思春期の子どもの特徴を知ろう!
子育ては、子供が思春期にはいると、悩みが増えるといいます・・・しかし、思春期のことを知ることでそこから何かが変わるかもしれません。
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思春期の特徴とは一体なんでしょう?
思春期の特徴というと、一人ひとり個人差がありますが一般的にいわれているものは以下の通りです。
まず大きな変化として、体の成長があります。この体の変化に心がついていかずに戸惑ってしまうという特徴があります。
そこから親子関係が上手くいかなかったり、ちょっと注意されただけでもすぐにイライラしてしまったりします。またこの思春期は異性への関心が最も高くなる時期です。子供から大人へと変わっていく時期は、なかなか上手く自分の感情をコントロールできないものです。
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友人との関係に敏感になる時期
この思春期の特徴のなかでも特に、友人関係に敏感になる傾向がみられます。自分の体と心の葛藤を親などに相談できない分、同じ状況に置かれている友人に相談することで気持ちを安心させることが出来るためこの関係を大切にしようとします。
しかし、全員が本当に気持ちを打ち明けられる友人なわけではありません。「一緒にいるけど自分は友達から嫌われていないか?」や、「本当にこの子は友達なのか?心は繋がっているのか?」と友達からの自分の視線というのを気にするようになるという特徴があります。
中には自分が友人からはじかれないように、必死に付き合っている子供もいます。そういう親には言えない心の悩みを気遣ってあげることが大切です。
興味が変わり、新しい価値観を得ようとする
また思春期のこの時期には、今まで興味がなかったことに関心を持ち始めるようになるという特徴があります。中にはいきなり「ミュージシャンになりたい」と言い出す子供もいるでしょう。そのような時は、親は不安になるかもしれませんがこの思春期の独特の特徴ともいえるのであまり不安になる必要はありません。
また、人間の本質とは何か?「自分はこれからどうやって生きていこうか」などといった、自分が生きていくうえで大切なことを考え、悩むようになるという特徴があります。しかしこの思春期には、親に反抗しながらも親の生き方を取り入れていくということが多いため、親自身も自分の考え方を見直す必要があるかもしれません。
思春期の特徴として、様々な子供の変化がみられます。そういう時期だからこそ、親は子供をしっかりとサポートしてあげる必要があるのです。時には一緒に悩み、解決策を考えてみるということも必要になるでしょう。