育児ノイローゼの原因は夫にあり!?
あなたの夫は一緒に育児してくれてますか?子育ては一人で抱え込むとストレスになりがちです。
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育児ノイローゼになりやすい原因とは?
育児ノイローゼになりやすい原因には、妻が一人で子育てをしている。子育ての悩みを一人で抱えている。周囲に協力してもらえる人や、悩みを話せる人がいないなど、様々ありますが、一番多い原因として、考えられるのは夫が育児に協力的でないということです。
現在ではイクメンという言葉が流行っている通り、育児に積極的に協力する夫も増えましたが、やはり、育児に対して無関心であったり、育児は妻がするものという考えの夫も、まだまだ多いことは否定できない現状です。
また、育児ノイローゼになっている妻に対して、思いやりを示すどころか、不快感に思ったり、嫌悪感を露わにする夫もいるという話もよく聞きます。
これでは、育児ノイローゼは治るどころか、悪化する一方で悪循環に陥ってしまいます。
このようなことから、育児ノイローゼと夫の態度は大いに関係があると言えます。
育児ノイローゼにかかっている妻を夫はどう支えたら良いか?
では、育児ノイローゼにかかっている、または、かかりそうな状態の妻に対して、夫はどのように支えたら良いでしょうか?
結婚して、子供が生まれると、それまでの生活とは一変して、妻はどうしても育児で手一杯になってしまいます。
初めてのお子さんの場合は特にそうです。
このような妻の様子に寂しく感じたり、不機嫌になる夫も多いかと思います。
しかし、子供を産み育てようと決めたのは、妻だけの意志ではなかったはずです。
現在は男性と女性は平等であるということが当たり前の世の中ですが、やはり、家庭に置いては、妻は夫を頼りにしていることに変わりはありません。
そんな妻の気持ちを充分に理解し、育児の不安や悩みに寄り添ってあげるのが、夫としての役割の一つといえるのではないでしょうか?
特に、初めての育児の場合、妻はとても不安で、毎日、緊張感が続き、寝不足も重なり、心身ともに疲れています。
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これだけでも、育児ノイローゼになる可能性は充分にあります。
また出産から一年間はホルモンバランスの崩れから心身の状態が不安定になる女性も少なくありません。
心身共に弱っている時に、気持ちに余裕がなくなり、つい側にいる人に当たってしまったり、誰かに助けてもらいたいと思うのは、男性も女性も同じではないでしょうか?
妻の態度に腹がたつこともあるかもしれませんが、余裕がないが故のことだと理解し、愚痴や悩みを聞いてあげて下さい。
育児ノイローゼは精神的に弱いからかかるものではありません。
むしろ、がんばりやで、一人でなんでも抱えてしまう人ほどかかりやすいものです。
そこの所を、よく理解し、夫が協力すれば、育児ノイローゼの症状は和らぐはずです。
また、育児ノイローゼにかかりやすい時期を夫婦で協力しあい、乗り越えることで、本物の夫婦へと成長していけるのではないかと思います。